株を買うタイミングが分からないなら

自分の整理のための投稿。
個別株の投資は16-20銘柄。
余程愛着のある優良企業があれば別として、個別の銘柄への投資タイミングは常に難しい。
基本的にはファンダメンタルズの分析が1つ。長期的なインカムゲイン中心の投資スタイルならば基本となるだろう。

でもせっかく個別株をやるなら、ドカッと利益も狙いたいものだ。そうすると株価が落ちた際に、ガッツリ買い込みを目指したい所。でも狙っている株の急落相場など、そうそう来るはずはないのである。それならばと、東芝、FBやテスラのようないわゆる事件発生に伴う急落のニュースが入った銘柄を狙って買い込むことになるだろう。その場合、特に思い入れも、銘柄分析もしていないような株を買うことになる。シンプルに金を稼ぐという目的に照らし合わせればそれでいいが、基礎となるブランドの土台がダメージを受けたら、価値がゼロになるシナリオもある。ハイリスクな展開になるだろう。

なかなか株価もさがらず、偉そうなアナリストと呼ばれる方々による、あとからなんとでも言い訳のできる、これから下がりますよ!的なニュースが出続けている。こういう相場だと、なかなか買う銘柄がないものだ。まぁきっとそんな時は、個別の銘柄よりもセクター別のETFでも買い込む方が、長期投資には向いているのだろうと思う次第だ。

まずはロングリストの作成、ファンダメンタルズの基本のアップデート、その上で買いたいものがなければETFへの投資。そんな所だろう。

個別の急落株を狙うのは、まあよくて資産の5%以下くらいでいいのかな。上手く株価が回復すれば、3倍くらいに伸び、全資産の15%くらいになってラッキー。失敗してもそんなに痛くない。それくらいの金額で、少しギャンブルをするのが、自分には合っていそうだ。

とりあえずまだまだ現金比率が高すぎる。元々貯金も十分あるのに、今年一年かけて1年でたまる貯蓄分しか投資できてないなんて!34歳なら7割方突っ込んでもいいのだ。次のリーマンショックでは全額突っ込む気持ちでそのための準備もしながら、着実に今買えるものは買い集めていこう。